研究課題/領域番号 |
23510265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 新潟薬科大学 |
研究代表者 |
北川 幸己 新潟薬科大学, 薬学部, 教授 (60093853)
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研究分担者 |
浅田 真一 新潟薬科大学, 薬学部, 助教 (50424883)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 硫酸化タンパク質 / モノクローナル抗体 / ファージディスプレイ / チロシン硫酸化酵素 / 基質配列モチーフ / ペプチド合成 / プロテオーム解析 / 基質認識機構 / 固相ペプチド合成 / チオエステル縮合法 / クローニング / 硫酸化モチーフ / 生体分子 / 硫酸化ペプチド / 固相ペプチド化学合成 / 硫酸基転移酵素 / 硫酸化酵素 |
研究成果の概要 |
免疫化学的ツールとして抗硫酸化モノクローナル抗体の取得を目指したが、マウス免疫法では特異的な抗体は得られず、ファージディスプレイ法に手法を変えて研究を継続している。 タンパク質硫酸化に関与する2種の酵素(TPST-1、-2)の大腸菌での発現系を確立し、酵素活性をもつタンパクを取得した。ADYAE配列を基準とした合成ペプチドを用いて基質の構造情報を検討し、硫酸化に必要な最短基質としてXDY(X:任意のアミノ酸)配列モチーフを見出した。 長鎖の硫酸化ペプチドに対応できる合成法として、硫酸化チロシンを含むペプチドチオエステルの調製法を開発し、複数個の硫酸化チロシンを含むペプチドの化学合成に適用した。
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