研究課題
基盤研究(C)
我々が開発したテルビウム(III)複核錯体を用いて、タンパク質チロシンリン酸化酵素(PTK)およびタンパク質チロシン脱リン酸化酵素(PTP)による、オリゴペプチド中のチロシン残基のリン酸化/脱リン酸化状態をリアルタイムで検出することに成功した。また、この錯体は、PTKとPTPが共存するような複雑な系にも有効であった。さらに、PTKおよびPTPの阻害剤のスクリーニングにも応用することが可能であることも明らかになった。
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Analytical and Bioanalytical Chemistry
巻: 406 号: 12 ページ: 2957-2964
10.1007/s00216-014-7707-x
http://www.tara.tsukuba.ac.jp/project/project09.html