研究課題/領域番号 |
23510304
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
西崎 伸子 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (40431647)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 狩猟文化 / エチオピア / アフリカ / 地域間比較 / 自然資源利用 / 野生動物保護区 / 住民参加 / 観光開発 / 資源資源利用 / 観光 / 獣害 / 里山的自然環境 / スポーツハンティング / 野生動物保護管理 / 狩猟活動 / 持続可能な資源管理 / 合意形成 / 東アフリカ / 南部アフリカ |
研究成果の概要 |
本研究では、各地で消滅しつつある狩猟活動の維持と生成にかかわる人びとに焦点をあて、「新しい狩猟活動の生成」の実態と地域資源の持続可能な利用をエチオピアと日本を比較しながら検討した。エチオピアでは観光など野生動物資源の非直接的な利用が増え、担い手が多様化する一方で、日本では狩猟のニーズが増し、野生動物資源の科学的管理の重要性が増していたが、地域社会とのかかわりが希薄化しているという共通点がみられた。両地域ともに、地域社会と野生動物との関係性を維持するような「住民参加型保全」の具体的なとりくみが不可欠であり、伝統/非伝統にかかわらず狩猟活動を持続的に展開させる政策が重要であることを示した。
|