研究課題/領域番号 |
23520171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
劉 麟玉 奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (40299350)
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研究分担者 |
田中 多佳子 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70346112)
仲 万美子 同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (50388063)
北田 信 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (60508513)
梅田 英春 静岡文化芸術大学, 人文・社会学部, 教授 (40316203)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 国際情報交換 / 桝源次郎 / 民族音楽学 / 台湾民族音楽調査団 / インド研究 / 台湾先住民 / 黒澤隆朝 / ラビーンドラナート・タゴール / インド / 台湾 / 国際情報交流 / ラビンドラナート・タゴール |
研究概要 |
本研究は3年間にわたり、第二次世界大戦前の日本で活躍したインド音楽研究者の桝源次郎(1905-1995)の履歴、研究歴を調査し、また、桝の留学先で、インド詩人ラビーンドラナート・タゴール(1861-1941)によって設立されたVisva-Bharati Universityの現地調査を実施した。さらに、桝の手元に保管した一資料に基づいて1943年に桝が黒澤隆朝と共に行った台湾民族音楽調査団の調査活動を再考察した。以上の研究活動をふまえて、南アジア地域研究における桝の先駆的立場や、台湾民族音楽調査団における桝源次郎の役割を明白にすることができた。
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