研究課題/領域番号 |
23520175
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 情報科学芸術大学院大学 |
研究代表者 |
三輪 眞弘 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 教授 (20336647)
|
研究分担者 |
佐近田 展康 名古屋学芸大学, メディア造形学部, 教授 (20410897)
|
研究協力者 |
岡野 勇仁 , ピアニスト、キーボード奏者
長坂 憲道 , アコーディオン奏者
山崎 雅史 (株) NTT データセキスイシステムズ
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | フォルマント合成 / 電子音楽 / 音素変換標準規格 / 人工音声制御 / ヒューマンインターフェース / 楽器論 / メディアアート / 演奏身体論 |
研究概要 |
本研究は、MIDIアコーディオンをインターフェースとして用いた実時間「演奏」による人工音声発話システムの開発と、それを前提とする新しい「歌謡」の作曲、そこで生成される「誰のものでもない声」の哲学的考察を統合的に行うものである。その成果として、多言語に対応した音素制御のための規格「兄弟式国際ボタン音素変換標準規格(BBPTSI) 」を発表し、その規格に基づいた楽曲「夢のワルツ」が作曲された。さらに、任意の旋律線(連続的音高変化)を、微分音高制御のために開発された「和音平均化アルゴリズム」を用い、制約プログラミングの手法によってピアノ鍵盤用楽譜として記譜し近似する研究も行われた。
|