研究課題/領域番号 |
23520350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
中村 善雄 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 准教授 (00361931)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 19世紀アメリカ文学 / 視覚文化 / メディア / スペクタクル / 万国博覧会 / ファンタズマゴリア / パノラマ / アメリカ文学 / 大衆文化 |
研究概要 |
本研究では、19世紀の大衆娯楽メディアであるファンタズマゴリア、パノラマ、ディオラマ、写真、スペクタクルとしての万国博覧会に焦点を当て、これらの視覚装置がヘンリー・ジェイムズやナサニエル・ホーソーンといったアメリカ作家の心理や眼差しに及ぼす影響や作品の主題、文体やイメージへの作用を検証した。結果、大衆的な視覚メディアは単なるガジェットとして作品に導入されるのでなく、登場人物の性質や作品の主題・テーマ、あるいは作品の背景的装置の形成に深く関連していることが明らかとなった。
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