研究課題/領域番号 |
23520628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 関西大学 (2013-2014) 名古屋大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
蓮池 いずみ 関西大学, 国際教育センター, 留学生別科特任常勤講師 (10599020)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 助詞「は」 / 主題卓越言語 / 主語卓越言語 / 言語転移 / 助詞選択ストラテジー / 韓国語母語話者 / 中国語母語話者 / 英語母語話者 / 習得段階 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本語学習者による助詞「は」の使用における母語転移の可能性を探ることを目的とする。母語が主題卓越言語である韓国語、中国語を母語とする学習者と、主語卓越言語である英語を母語とする学習者で助詞「は」の使用/不使用の傾向が異なるかどうかに注目し、L1における主題の表し方の違いが助詞「は」の使用に影響を与えている可能性について調査した。その結果、助詞「は」の使用傾向が学習者の母語背景によって異なる可能性が示された。また、本研究とは異なるタスクを用いた予備調査とは一部異なる結果が得られたことから、タスクの種類が母語転移の現れ方に影響を及ぼす可能性が改めて示された。
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