研究課題/領域番号 |
23520900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 上智大学 (2012-2013) 徳島大学 (2011) |
研究代表者 |
長井 伸仁 上智大学, 文学部, 准教授 (10322190)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フランス / 移住 / 都市 / 同郷会 / 選挙 / 近代史 / 現代史 / 西洋史 |
研究概要 |
本研究は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてパリでおこなわれた国政および地方選挙において、地方出身者の集団がいかなる役割を果たしたのかを調査したものである。その結果、地方出身でありながら選挙を通じて市政や国政に進む者は多かったが、彼らが選挙において同郷会の積極的な支持を得ることは少なかったことが判明した。これは、地方出身者がパリ社会に統合されていたという近年の見解を確認するものであり、同時に、地方出身議員の経歴や支持層について、新たな疑問を導き出すものでもある。
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