研究課題/領域番号 |
23530096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大久保 邦彦 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (60258118)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 民法 / 比較法 / 損害賠償 / 不法行為 / 法学方法論 / 動的体系論 / オーストリア法 / 立法学 / 国際情報交換(墺太利) / 国際研究者交流(墺太利) / 国際情報交流(オーストリア) |
研究概要 |
オーストリアの法学者であるヴァルター・ヴィルブルクは、「動的体系論」という方法論を初めて提唱した。動的体系論によると、法ルールは、従来の立法とは異なり、そのルールが適用される個別事例の解決のために意味のあるすべての要素(ファクター・原理)に明示的に言及することになる。この動的体系論は、オーストリア損害賠償法の改正作業において、歴史上初めて、立法に大々的に投入されようとしている。しかし、この立法スタイルに対しては、それがかなり高度の法的不安定性をもたらすという理由で、批判が巻き起こった。本研究では、動的体系論を日本の立法において採用すべきか否かについて検討した。
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