研究課題
基盤研究(C)
核兵器を保有する国の数が増える核拡散は、グローバルな安全保障に大きな影響を与える問題である。核拡散についての研究は盛んなものの、核拡散の原因について一致した結論が出ていない。その一つの原因は、核拡散をもたらす要因が複雑で、関係する複数の要因間の相互関係を総合的に把握しがたいからである。本研究は、その課題に、従来の質的研究と量的研究の検討に加えて、コンピュータ・シミュレーションの研究手法を導入して挑戦した。研究では、対外的脅威の存在、貿易依存、政治体制などの要因を統合した分析を行い、学習や評判などの新しい要因の重要性を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件)
Masashi Tadokoro, Susumu Egashira, Kazuya Yamamoto eds., Emerging Risks in a World of Heterogeneity (Singapore: Springer)
巻: -
山影進編著『アナーキーのもとの秩序』書籍工房早山
巻: 1
吉田和男・藤本茂編著『グローバルな機器の構造と日本の戦略』晃洋書房
巻: 1 ページ: 43-59
山影進編著『(タイトル未定)』書籍工房早山
吉田和男・藤本茂編著『グローバルな危機の構造と日本の戦略』晃洋書房
竹内俊隆編著『現代国際関係入門』ミネルヴァ書房
巻: 1 ページ: 57-74
巻: 1 ページ: 147-168