研究課題/領域番号 |
23530328
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
菅 万理 兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (80437433)
|
研究分担者 |
玉田 桂子 福岡大学, 経済学部, 教授 (80389337)
梶谷 真也 明星大学, 経済学部, 准教授 (60510807)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 人的資本 / 健康資本 / 時間配分 / 生活習慣 / 社会生活基本調査 / 所得格差 / 教育 / 失業 |
研究概要 |
本研究は就業状態や人的資本・所得、健康資本の格差について、その原因と帰結を時間配分に注目し実証し、次の知見を得た。失業はメンタルヘルス、運動習慣、睡眠時間に影響を与える。大学時代の過ごし方と卒業後の非正規から正規への移行には、男女ともアルバイト経験が正の相関、男性では他人との交流時間が正の相関を持っていた。人的資本と時間配分の関係については、フルタイムで働く女性のうち、低賃金と高賃金の者が異なる理由で通勤時間を短くしていた。1999年の女性の休日・深夜労働の解禁後、中高年層の正規労働者、若年層の非正規労働者の労働時間が長くなった。これらの研究成果は査読付学術誌やDP、国内外の学会で発表された。
|