研究課題/領域番号 |
23530896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
内田 利広 京都教育大学, 教育学部, 教授 (20263999)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子育て支援 / 妊婦 / 夫婦関係 / 内的作業モデル / 出産 / 家事 / 妊娠・出産 / 子育て / 愛着スタイル / 愛着 |
研究概要 |
出産を控えた妊婦150名へのアンケート調査を行った。各尺度の分析の結果、妊婦の意識については、「出産への肯定感」「出産への不安・苛立ち」の2因子、夫の関わりへの意識については、「肯定的関与」「家事の分担」の2因子が抽出された。妊婦の就労について、仕事を辞めた妊婦は、出産に対する不安・苛立ちが高くなり、また人との親密な関係は持ちにくい傾向にあることが示された。愛着との関係では、親密性と見捨てられ不安の組み合わせにより、出産への肯定感や夫の肯定的関与が異なって受けとめられている。 また、インタビューにより、妊婦の意識の変化に、夫との関係性が影響していることが示された。
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