研究課題/領域番号 |
23530967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東京電機大学 (2013) 東京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
星 玲子 (柴 玲子 / 星 玲子(柴玲子)) 東京電機大学, 情報環境学部, 研究員 (90291921)
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研究分担者 |
古川 聖 東京芸術大学, 美術学部・先端芸術表現科 (40323761)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音楽階層構造 / 終止構造 / 終止度 / 脳波計測 / 期待 / 音楽階層構想 / 認知モデル / 行動解析 / 終止形 / 前頭 / 生理計測 / 文脈自由文法 |
研究概要 |
本研究の目的は、音楽構造の階層化モデルを構築し、ヒト認知に基づいた音楽階層構造を体系化することである。 本研究期間において、まず、聴取者に連続する機能和声に埋め込まれた終止構造認識課題により終止形の構造と心理的終止感の相関を分析して終止度の数値化を行った。さらに、音楽階層構造モデル構築およびその認識時の脳活動の脳波計測と分析を行った。 その結果、終止構造の和音連結パターンと旋律の組み合わせにより異なる終止度を持つ終止構造を構築できること、より強い終止度を持つ終止構造聴取時には、終止構造を完成し音列のまとまりを構成するための最終和音提示を期待する脳活動が現れることを明らかとした。
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