研究課題/領域番号 |
23540009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
山田 裕理 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50134888)
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研究協力者 |
荒川 知幸 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (40377974)
田辺 顕一朗 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10334038)
CHING Hung Lam Academia Sinica(台湾), 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 頂点作用素代数 / パラフェルミオン代数 / アフィンリー代数 / W代数 / 国際研究者交流 / 台湾 / 中国 / アメリカ / ブルガリア |
研究概要 |
階数1のA型アフィンリー代数の可積分表現のなす頂点作用素代数の部分代数として含まれるパラフェルミオン頂点作用素代数について、特異ベクトルから得られる情報に基づきその基本性質を詳細に検討し、既約加群の分類を完成させた。さらに、このパラフェルミオン頂点作用素代数がC2余有限であること、およびZhu代数の次元とC2代数の次元が一致することを証明した。また、階数nのA型ルート格子を2の平方根倍した格子から定義される頂点作用素代数の位数3の自己同型によるオービフォールドを研究し、その既約加群を分類するとともに、オービフォールドが有理的であることおよびC2余有限であることを証明した。
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