研究課題/領域番号 |
23540026
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
|
研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
五味 靖 上智大学, 理工学部, 准教授 (50276515)
|
研究分担者 |
中島 俊樹 上智大学, 理工学部, 教授 (60243193)
筱田 健一 上智大学, 理工学部, 教授 (20053712)
|
研究協力者 |
Ma. Louise Antonette N. De Las Penas Ateneo de Manila University
Loyola Mark L. Ateneo de Manila University
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 岩堀ヘッケ環 / マルコフトレース / 鏡映群 / ガウス和 / ストリングC群 |
研究成果の概要 |
通常のガウス和の拡張として有限コクセター群上に定義されるガウス和のq類似について研究した。その結果,A型岩堀ヘッケ環上のガウス和の定義を与え,その値を決定した。さらに,このガウス和に対応する岩堀ヘッケ環上のトレース関数がマルコフトレースと深く関係することを発見し,この関数の値を決定した。 また,コクセター群(鏡映群)の拡張であるストリングC群の分類について研究を行った。特に2群に絞って研究し,ランクが3の場合においては,すべての2群であるストリングC群は位数が半分のストリングC群から中心拡大によって構成されることを証明した。これによって,位数が1024の場合のストリングC群の分類を決定した。
|