研究課題/領域番号 |
23540103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
高山 晴子 城西大学, 理学部, 准教授 (90274430)
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連携研究者 |
大鹿 健一 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (70183225)
小森 洋平 早稲田大学, 教育学部, 教授 (70264794)
宮地 秀樹 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40385480)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | タイヒミュラー空間 / 錐状特異点 / 平坦計量 / 擬エルミート計量 / 平坦構造 / 平面多角形 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、タイヒミュラー空間を曲面上の錐状特異点付き平坦計量のモジュライ空間と同一視することによって得られる幾何構造およびその位相的力学系の解明を目的とし、錐状特異点付き平坦計量の面積形式が導く幾何構造について考察した。その結果、リーマン球面の場合に面積形式の符号の錐角データによる記述を得、正曲率だけでなく負曲率の錐状特異点をもつ任意の錐状特異点付き平坦計量のモジュライ空間の擬エルミート計量の族の存在を示した。
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