研究課題
基盤研究(C)
海洋構造物の建設や高性能ソナーの開発には波動現象の数値シミュレーションが欠かせない.本研究では,有限要素法と呼ばれる方法を用いたあるシミュレーション技法が妥当であることを数学的に証明した.さらに,シミュレーション時間を短縮させるために,そのシミュレーションで用いるパラメータの最適な値を求める研究を行い.特定のシミュレーションには効果があることが分かった.地震の数値シミュレーションなどを行うための不連続ガレルキン有限要素法と呼ばれる新たなシミュレーション技法の妥当性を数学的に保障するために必要となるコルンの不等式と呼ばれる不等式を証明した.
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JSIAM Letters
巻: Vol.6(掲載確定)
Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics
巻: Vol.31 号: 1 ページ: 165-192
10.1007/s13160-013-0129-x
210000162843
日本応用数理学会論文誌
巻: 22巻 ページ: 341-382
巻: 22