研究課題
基盤研究(C)
ランダムな現象を解析する数学モデルの一つである確率過程,特にマルコフ過程について考察し,ジャンプ拡散過程の構成を semi-Dirichlet 形式を用いて行った.また,その標本路の大域的性質のひとつである保存性について,拡散データ,飛躍率及び基礎となる測度の増大度の条件を用いて導出することに成功した.また,純飛躍型マルコフ過程については,適当な条件を飛躍率に課すことにより,随伴マルコフ過程の存在が明らかにすることに成功した.
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 5件)
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