研究課題/領域番号 |
23540213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
諸澤 俊介 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 教授 (50220108)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 複素力学系 / 超越整関数 / 特異値 / 遊走領域 / ベーカー領域 / 力学的収束 / 広義一様収束 / ハウスドルフ収束 / カラテオドリー収束 / ジーゲル円板 |
研究成果の概要 |
超越整関数の複素力学系の研究を行った。特に有理関数の力学系では決して現れることのないファトウ成分である遊走領域とベーカー領域について調べた。超越整関数がこれらの領域を持つには、無限個の特異値を持つことが必要となる。そこで、無限個の特異値をうまく扱うことができる遊走領域やベーカ領域を持つことがある超越整関数族を考えた。そして、超越整関数に広義一様収束する適当な多項式列を考えることにより、遊走領域やベーカー領域の特徴付けを与えた。またそれらの関数族のパラメータ空間の収束を示した。
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