配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
照屋氏との共同研究で, Winter, Zachariasにより提示された核型次元に関連する問題を拡張し, 綿谷指数有限な核型C*-環の包含関係 P⊂Aが, 小高, 大坂,照屋の意味でロホリン性を持つとき, Pの核型次元は, Aの核型次元以下である評価を得た. これにより, Winter, Zachariasの問題への部分解を与えることができた. さらに, 綿谷指数有限なC*-環の包含関係P⊂Aにトレース的ロホリン性を定義し, C*-環Aが可分な核型単純で単位元を持つとき, AのZ安定性が, Pに遺伝することが証明できた.
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