研究課題/領域番号 |
23540290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 克司 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (60221769)
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研究分担者 |
佐藤 勇二 筑波大, 数理物質科学研究科(系), 助教 (50312799)
酒井 一博 立命館大学, 理工学部, 助教 (10439242)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 超対称性 / ゲージ重力対応 / グルーオン散乱 / 極小曲面 / グルーオン散乱振幅 / ベーテ仮説法 / ゲージ理論 / AdS/CFT対応 / 素粒子論 |
研究概要 |
ゲージ重力対応に基づき、N=4超対称ゲージ理論におけるグルーオン散乱振幅と反ド・ジッター時空中の極小曲面の面積の対応を研究した。n点グルーオン散乱振幅について,摂動論から予想されている、Bern-Dixon-Smirnov公式からのずれであるremainder関数の強結合領域における解析的構造を、可積分模型, 特に2次元共形場理論の可積分摂動により解析した。さらにそれに関係する超対称ゲージ理論の可積分構造を調べ、その可解性の成立する原理を追求した。その結果AdS3およびAdS4時空におけるグルーオン散乱に対応するremainder関数の支配的補正項を厳密に決定することができた。
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