研究課題/領域番号 |
23540296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野尻 伸一 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00432229)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 暗黒エネルギー / 修正重力理論 / インフレーション / 修正重力 / ユニモジュラー重力理論 / 位相的場の理論 / ドメインウォール / F(R) 重力 / 2階対称テンソル場の理論 / シンメトロン / 質量を持つ重力 / 臨界重力理論 / リトルリップ / ゆらぎの成長 |
研究成果の概要 |
F(R)、ガリレオン模型、重力子が質量を持つ模型、スピン2の場が重力と相互作用する模型、ドメインウォール模型、ボルン=インフェルト重力、マイメティック模型やユニモジュラー重力など様々な修正重力理論とその拡張を考え、宇宙の発展を記述する模型の構築、また、その検証可能性、理論としての矛盾のなさ等について詳しく調べ、模型に対する制限等を与えた。その結果、ある程度拡張された模型を考え、更にパラメーター等に制限を課すと、ほとんどの模型で宇宙の膨張の歴史を再現することが分かった。ただし、模型としての不自然さを完全に解消する模型はなく、また、量子論的な整合性がそのままでは不十分な模型が多いことも分かった。
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