研究課題/領域番号 |
23540340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山本 尚人 名古屋大学, シンクロトロン光研究センター, 助教 (60377918)
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連携研究者 |
金 秀光 高エネルギー加速器研究機構, 加速器第7研究系, 特任助教 (20594055)
阿達 正浩 高エネルギー加速器研究機構, 加速器第7研究系, 特任助教 (30446455)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 加速器 / スピン偏極電子源 / 電子ビーム / 透過光型電子源 / 高周波空洞 / 電子源 / スピン物理 / レーザー / 高周波 |
研究概要 |
背面透過型スピン偏極電子源から生成した電子ビームの時間特性を測定するため、高周波偏向空洞をもちいた測定装置を開発した。また、実際に開発した測定装置を用いてスピン偏極電子ビームの時間特性を測定した。その結果、40ps程度のパルス長をもつレーザーにより生成した電子ビームのパルス長は46ps程度であることが確かめられた。この値は用いた電子源試料の設計から矛盾のない値で有った。これにより、従来の反射型のみではなく背面透過型の電子源においてもピコ秒スピン偏極電子ビームの生成が可能であることが確かめられた。
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