研究課題/領域番号 |
23540401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
森下 將史 筑波大学, 数理物質系, 助教 (90251032)
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研究分担者 |
高木 丈夫 福井大学, 工学研究科, 教授 (00266723)
高木 丈夫 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00206723)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヘリウム / 薄膜 / グラファイト / 朝永-Luttinger液体 / Dirac粒子 / 低次元系 / 単原子層膜 / 低次元 / ヘリウム薄膜 / 熱容量 / 吸着構造 / domain wall / Dirac粒子系 / 2次元 / 量子固体 / 熱伝導 / 2次元 / 量子スピン / 三角格子 / カゴメ格子 / バリスティック |
研究成果の概要 |
グラファイト上に吸着ヘリウム薄膜について、主には、ヘリウム4(He-4)薄膜に少量のヘリウム3(He-3)を加えて熱容量測定を行い、domain wall構造をもつHe-4単原子層薄膜は基本的に固相であるが、domain wallのみが流動性を有することを強く示唆する結果を得た。他に例を見ない特異な現象である上、溶解したHe-3が朝永-Luttinger液体や質量ゼロのDirac粒子として振る舞うことが期待される興味深い系を実現できることを示した。。
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