研究課題
基盤研究(C)
原子のようなミクロな構成要素が多数集まったときの系の挙動を明らかにするのが統計力学である。統計力学のミクロカノニカル分布とカノニカル分布は物理量の計算において多くの場合同じ結論に導くが,長距離相互作用系などのような特異な性質を持つ場合には異なる結果になることも知られている。本研究では,長距離相互作用とランダムさの競合する系における分布の等価性や平均場理論の厳密性などの条件を解析的に明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Journal of the Physical Society of Japan
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http://www.stat.phys.titech.ac.jp/~nishimori/