研究課題/領域番号 |
23540563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
深澤 倫子 明治大学, 理工学部, 准教授 (40409496)
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研究協力者 |
関根 由莉奈 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (00636912)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 地球惑星物質 / ハイドレート / クラスレートハイドレート / 赤外分光法 / 表面 |
研究概要 |
低温真空条件下でクラスレートハイドレート薄膜を生成し、赤外分光法を用いて分子振動状態を解析した。実験の結果、二酸化炭素クラスレートハイドレート薄膜の生成に成功し、ハイドレート形成に最適な熱力学条件を決定した。さらに、赤外スペクトルの解析により、構造の温度変化の過程を明らかにした。解析には、ホスト格子を構成する水分子のO-H伸縮振動モードと、ゲストとして包接される二酸化炭素分子の非対称伸縮振動モードの振動数を用いた。解析の結果得られた振動数の温度変化を基に、相転移の過程を示した。
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