研究課題/領域番号 |
23550080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
鯉川 雅之 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (90221952)
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研究分担者 |
山田 泰教 佐賀大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (20359946)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 多核錯体 / 包接化合物 / 分子磁性 / カプセル構造 / 包接 / 環状錯体 / 包接錯体 / フェリ磁性体 / 包摂化合物 / フェリ磁性 |
研究概要 |
本研究で扱う架橋性5座配位子は,一辺約2 nmの三角錐構造を有する三核錯体を形成し,二分子の会合によりカプセル構造を構築することが明らかにされている。今回,このカプセル構造の内部に常磁性イオンを包接させた新規分子磁性体の単離に取り組んだ。 検討の結果,Mn-CoおよびFe-Ni錯体を得たが,これらは顕著な分子磁性を示さなかった。そこで新たに類似の3座配位子による錯体合成に取り組み,三角錐構造の環状三核Mn錯体の合成に成功した。この錯体ではMn間に強い強磁性的相互作用が確認され,カプセル構造を形成する新しい分子磁性材料として極めて有望であることが示唆された。
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