研究課題/領域番号 |
23550097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
藤原 照文 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80127703)
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研究分担者 |
塚原 聡 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50207338)
岡本 泰明 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教 (40213988)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 逆ミセル / 金ナノ粒子 / 顕微蛍光測定 / 顕微散乱法 / 界面固定化 / ポリアミド / ナノ複合体 / 吸着 |
研究概要 |
水溶液及び逆ミセル溶液を用いて迅速に均一な金ナノ粒子を調製する方法を検討した。次に,フロー系を組み入れたその場顕微測定のための装置を開発し,そのフローセルのガラス窓板上に,吸着させた逆ミセルをミクロ反応場として界面重合によりポリアミドのナノ構造体を生成させた。そのナノ構造体に金ナノ粒子を固定化してナノ複合体を簡便に形成させた。顕微散乱や顕微蛍光測定及び原子間力顕微鏡測定を行って,ポリアミド及び金ナノ粒子とのナノ複合体の生成を観測した。現在,そのナノ複合体を基にした新しいセンサーの開発のために,金ナノ粒子の分光特性に関する研究を進めている。
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