研究課題/領域番号 |
23550102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
八ツ橋 知幸 大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70305613)
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研究協力者 |
大矢 直樹 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 大学院学生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 高速液体クロマトグラフ / 多光子イオン化 / 低極性分子 / 環境汚染物質 / バックグラウンドフリー / 多環芳香族化合物 / 溶媒効果 / ドーパント効果 / ピコ秒レーザー / 芳香族炭化水素 / 大気圧イオン化法 / 添加物効果 / バックグランドフリー / 非共鳴多光子イオン化 / 大気圧光イオン化 / 大気圧化学イオン化 / 四重極質量分析計 |
研究概要 |
超小型ピコ秒レーザー(532 nm,50 microJ,500 ps,1 kHz)を用い,非共鳴多光子過程により分子をイオン化する大気圧多光子イオン化(APMPI)法を高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)用の新たな検出法として開発した.LC-MSで低極性化合物を検出するには真空紫外光を用いた大気圧光イオン化法やコロナ放電を用いた大気圧化学イオン化法があるが,微量分析を行う際には,溶媒や不純物のイオン化による背景イオンが問題であった.環境汚染物質である多環芳香族化合物に対してAPMPI法を用いたところ,試料のみがイオン化されるため背景イオンは現れず,良好な信号/ノイズ比が得られた.
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