研究課題/領域番号 |
23560039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
野村 孝徳 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80222206)
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研究分担者 |
沼田 卓久 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80135673)
似内 映之 和歌山大学, 産学連携・研究支援センター, 准教授 (00304189)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ディジタルオプティクス / 情報フォトニクス / 位相シフト法 / 干渉計測 / ディジタルホログラフィ / 波面分割 / 瞬時記録 / スペックル / ランダム位相光 / 選択アルゴリズム |
研究概要 |
ディジタルホログラフィは光波の複素振幅分布をディジタルデータとして取得でき,コンピュータによる数値伝搬で任意の距離において光波を再生できる技術である.しかし,一般的にホログラムには不要な成分が含まれているため,それを取り除く位相シフト法が不可欠である.本研究では汎用的な光学素子を用いて1枚のホログラムから物体光の複素振幅分布を算出できる単一露光一般化波面分割位相シフト手法を提案している.物体光の複素振幅分布の算出原理,参照光の満たすべき複素振幅条件を示した後,コンピュータシミュレーション,光学実験により提案手法の有用性を実証した.
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