研究課題/領域番号 |
23560069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工学基礎
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山口 義幸 京都大学, 情報学研究科, 助教 (40314257)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 非相加系 / 長距離相互作用 / 準定常状態 / 応答理論 / 臨界指数 / ランダウ減衰 / 運動論 / 臨界現象 / 国際情報交換 / フランス / パターン形成 / 熱浴 / フランス:イタリア / 線形応答理論 / フランス:イタリア / 非相加性 / 非平衡統計力学 |
研究成果の概要 |
自然界の基本的な力である重力や電磁気力などは遠方にまで力が及ぶ。これらの力のもとでは、従来の熱・統計力学でなされていた相加性という仮定が成り立たない。またダイナミクスにおいても、準定常状態と呼ばれる非熱平衡状態に長時間トラップされるという特徴的な現象が観られる。本研究では非相加系で見られる保存量が準定常状態の実現に重要な役割を果たしていることを指摘し、またこの保存量の存在が臨界指数を変化させうることを示した。またダイナミクスのいくつかの問題に対しても、従来の結果を拡張することに成功した。
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