研究課題/領域番号 |
23560127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
塚本 眞也 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80163773)
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研究分担者 |
大橋 一仁 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (10223918)
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連携研究者 |
大西 孝 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (90630830)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 円筒研削 / 内面研削 / 工作物熱変形 / シミュレーション解析 / 寸法精度 / 形状精度 / インプロセス測定 / 研削現象 / 熱変形 / 研削抵抗 |
研究概要 |
本研究では,研削プロセスにおいて工作物の熱変形により発生する寸法誤差,形状誤差を抑制し,高精度な加工を実現するために円筒研削と内面研削を対象として,研削中の工作物熱変形挙動をシミュレーションにより解明するとともに,加工精度の向上を図った.円筒研削においては工作物温度分布と熱変形量をシミュレーション解析により用いて高精度に求めることができた.さらに,熱変形量を加工機へフィードバックできる研削システムを開発し,目標の加工量に対して0.1μmの誤差で加工することに成功した.内面研削においては,砥石の形状を補正することで,工作物の形状誤差を1/3に減らすことができた.
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