研究課題
基盤研究(C)
潤滑膜内における冷媒溶解濃度変化現象の解析モデルの妥当性を検証するために,潤滑膜内の膜厚方向の冷媒溶解濃度分布を計測するシステムを開発した.このシステムは共焦点顕微鏡とレーザ誘起蛍光法(LIF法)を併用した“潤滑膜内濃度分布計測システム”および冷媒雰囲気にある潤滑膜を観察する“冷媒雰囲気下潤滑膜観察装置”から成る.本システムの膜厚方向の空間分解能を測定した結果,空間分解能の理論値と同程度であることが確認できた.
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