研究課題
基盤研究(C)
非均質燃焼場では、超希薄燃焼が可能である。しかしながら、乱流場では局所的に火炎が消炎し、燃焼効率や排出物特性を悪化させる。本研究では、対向流場を用いて、全体消炎クライテリアおよび局所消炎とその回復機構モードに検討を加えた。その結果、次の点が明らかになった.希薄予混合火炎と拡散火炎の間の熱的な補完関係により希薄複合火炎の消炎限界は拡散火炎支配領域と予混合火炎支配領域2つの領域に分類できる.局所消炎現象には、パッシブモード、アクティブモード、全体消炎モードの3つが観察された。その時の局所消炎の位置と火炎伝播速度は消炎とその回復機構に重要な役割を果たす。
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Proc. 9th Asia-Pacific Conference on Combustion
巻: 9 ページ: 1-4
日本機械学会論文集(B編)
巻: 78巻789号 ページ: 1118-1126
130002050752
巻: 78巻 789号 ページ: 171-179