研究課題/領域番号 |
23560323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
横水 康伸 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50230652)
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研究分担者 |
松村 年郎 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90126904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 大電流 / 直流 / 遮断器 / 限流遮断 / パワー半導体 / 電気機器 / 固体遮断器 |
研究概要 |
低圧直流給電システムに適合する遮断器として,限流機能を具備したIGBT型直流遮断器を提案した。直流限流遮断の基礎特性として,直流回路の時定数が長くなっても,モデル器は,遮断時間を増長することなく,限流遮断することを示した。次いで,機能展開として,順方向電圧に起因する定常損失の低減手法の考案および実証を試みた。回路構成として電気接点として電磁リレーをIGBTに並列接続することとし,その制御回路を検討し,モデル器を試作した。試作器において,平常電流は電磁リレーを流れ,定常損失を低減できた。別の機能展開として,電流抑制部に着手し,その回路構成の一案を提案し,電流の立ち上がり抑制効果を提示した。
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