研究課題/領域番号 |
23560393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
小川 勇 福井大学, 遠赤外領域開発研究センター, 教授 (90214014)
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研究分担者 |
池田 亮介 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究員 (80533364)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高周波ジャイロトロン / テラヘルツ・ジャイロトロン / 高純度モード出力ジャイロトロン / テラヘルツ光源 |
研究概要 |
本研究の目的は,1 THz領域において出力が10 W程度得られる高出力光源を実現することである。ハイパスフィルターを取り付けた焦電型検出器により,磁場強度19.3 Tにおいてジャイロトロンの発振を確認した。この出力は,磁場強度19.3 Tにおける二次高調波動作によるものであり,周波数1 THzを越え,充分な出力であることが分かった。 高純度モード出力が得られる共振器とアップテーパーを設計製作し,テラヘルツ・ジャイロトロン装置を完成した。このジャイロトロン装置は高純度モード出力を得られるという特長を持ち,ガウスビームへの変換も見通せ,光源としての応用に適している。
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