研究課題/領域番号 |
23560398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
大観 光徳 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90243378)
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研究分担者 |
市野 邦男 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (90263483)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | エレクトロルミネッセンス / フレキシブル / プリンタブル / インクジェットプリンタ / ナノ粒子蛍光体 / 溶液合成 / 無機EL / ナノ蛍光体 / インクジェットプリント / 国際情報交換 / 国際情報交流 |
研究概要 |
インクジェット印刷法による無機エレクトロルミネッセンス(EL)の作製に成功した。SrGa2S4:Eu微粒子を印刷したEL素子において、37cd/m2の緑色発光を得た。また印刷に適したナノ粒子蛍光体を溶液合成法により作製した。合成したZnS:Mnナノ微粒子は粒径が約4nmであり、最大発光効率(量子効率)49%を得た。これはこれまで報告されている値として最大である。このナノ蛍光体をインク剤として用いることにより、安定したインクジェットプリントが可能となり、また200℃以下の低温作製も可能であるため、プラスチックシート上へのフレキシブル電界発光デバイスの基礎的な作製技術の構築を達成することが出来た。
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