研究課題
基盤研究(C)
本研究では、3次元集積回路のフロアプラン設計をSimulated Annealing法(SA法)などの探索手法を用いて探索するため、隣接する能動層との領域の隣接関係情報を保持する表現方法について、重矩形分割、これと1対1対応するMulti-sequence、探索容易なFT-squeezeという表現方法を提案した。また、効率よく探索できる3次元フロアプラン表現方法とその隣接解生成法を提案し、比較実験により有効性を確認した.最後に、SA法を用いて解を探索するために必須である「隣接解生成法」について、幾何数列を取り入れた新しい解空間の構成法を提案し.計算機実験によって,その有効性を確かめた.
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