研究課題/領域番号 |
23560535
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
半塲 滋 琉球大学, 工学部, 准教授 (70284958)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 非線形制御 / 非線形計画法 / モデル予測制御 / 適応制御 / 可観測性 / 可制御性 / 安定化 / 最適化 / 線形計画法 / ロバスト性 / ディスクリプタシステム |
研究成果の概要 |
本研究では、非線形制御と非線形計画法および微分方程式の数値解法の融合領域に関する研究を進めた。非線形離散時間システムに対してブロックモデル予測制御の構造を持つ新しい非線形適応安定化補償器を提案した。また、原点に可到達な非線形離散時間システムが不連続な状態フィードバックによって安定化可能であることと、連続時間非線形システムにおいて、観測写像の単射性およびそのヤコビアンのフルランク性から有限長の観測窓が存在することが導かれ、かつ対応するクラスK関数が構成可能であることを示した。さらに、ディスクリプタ型のシステムの非一意解の特徴付けや、pノルムを用いたシステムのモデル予測制御について検討した。
|