研究課題/領域番号 |
23560570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山口 栄輝 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90200609)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 端横桁 / 鋼鈑桁橋 / 腐食 / 点検孔 / ダブリング補強 / 補剛材 / 孔 / 維持管理 |
研究概要 |
鋼橋端横桁の維持管理性向上を目的とした研究である.有限要素法によって研究を進めたが,橋梁全体の解析は多大な計算労力が必要となるため,まず端横桁単体モデルを構築し,その妥当性を検証した.次いで,腐食が,端横桁の水平荷重下耐荷力に大きな影響を及ぼし得ることを明らかにした.端横桁の腐食予防には点検が重要であるが,点検できない橋梁も多い.そこで,端横桁ウェブに点検孔を設置することとし,それに伴う耐荷力低下を検討した.孔の大きさ,形状のみならず,設置位置も影響することが明らかになり,最適な設置位置を提案した.最後に,点検孔設置時の補強方法を検討し,補強の効果を明らかにした.
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