研究課題/領域番号 |
23560622
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 潔司 京都大学, 経営学研究科, 教授 (50115846)
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研究分担者 |
松島 格也 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60303848)
大西 正光 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (10402968)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 国土計画 / ゲーム理論 / コーディネーション / コミットメント / 主観ゲーム / 東アジア / 国際インフラ / 調整 / 動学的戦略補完性 |
研究概要 |
本研究では,ヒト・モノの動きが国境を越えて活発化している現代において,インフラ整備に関わる国土計画が果たす機能と役割について,以下の知見を得た.1) 事前のコミュニケーションなく,分権的に各国が投資水準を決定する場合,投資水準が過大となる可能性がある.2) 国土計画を通じて,自らのインフラ投資政策を公表することにより,インフラの整備水準戦略に関する調整が実現し,地域全体の厚生が最も高い状態を達成できる.3) 国土計画に対するコミットメント能力が高い国ほど,より整備水準が高い均衡解を導くことができる.
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