研究課題
基盤研究(C)
本研究は、コンクリートのスケーリングをはじめとする凍害劣化を対象として、光沢度計を用いた表面粗さ推定によるスケーリング量・深さの推定値から、凍害劣化の進行予測を行い、その劣化状況、適切な補修技術の選定を行う技術を開発することを目的とした。光沢度計を用いたスケーリング測定手法について、適用範囲についての検討を行い、光沢度から質量減少量を推定する予測式を提案した。また、スケーリングの劣化進行予測として、影響要因の分析に基づき予測式の提案を行った。さらに、適切な補修方法について検討を行うとともに、実構造物を対象として提案手法の妥当性を検証した。
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コンクリート工学年次論文集
巻: No.36(掲載決定)
巻: 36