研究課題/領域番号 |
23560700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
成田 健一 日本工業大学, 工学部, 教授 (20189210)
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研究分担者 |
菅原 広史 防衛大学校, 地球海洋学科, 准教授 (60531788)
三坂 育正 日本工業大学, 工学部, 教授 (30416622)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ヒートアイランド / 緑地 / 冷気流 / 放射冷却 / クールアイランド / 微気候 |
研究概要 |
都市内に残存する「斜面緑地」に着目し、緑地の規模・傾斜・植生および流出する市街地形態に注目しながら、その冷気供給能を実測により系統的に把握した。斜面緑地では、平坦な緑地に比べ、早い時間帯に冷気流出が始まる。明確な冷気流出が起こるには緑地幅は最低でも100mは必要で、200m以上の緑地幅があればほぼ確実に冷気流出が起こる。以上は緑地外への冷気流出の条件であり、より小規模な緑地でも冷気生成は認められる。数十m規模で残存する斜面部分の小緑地の冷気流出効果は限定的なものである。
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