研究課題/領域番号 |
23560851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
江村 聡 独立行政法人物質・材料研究機構, 元素戦略材料センター, 主任研究員 (00354184)
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連携研究者 |
土谷 浩一 物質・材料研究機構, 元素戦略材料センター, センター長 (50236907)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ベータ型チタン合金 / 偏析 / ヘテロ構造 / 強度延性バランス / オメガ相 |
研究概要 |
本研究はβ型Ti-Mo系合金において、Moの元素偏析に起因した渦状組織(VGS組織)を現出させ、機械的性質の向上を図るとともにその機構を解明することを目的としたものである。本研究期間内では、適切な熱処理によってVGS組織に沿った局所的な硬さ分布を与えることで室温引張試験中の局部変形が抑制され破断伸びが向上すること、Feを添加したTi-10Mo-Fe合金においてもVGS組織付与によって室温破断伸びが向上すること、鍛造・圧延前の初期インゴットサイズを変化させることでVGS組織の形態や室温引張特性が変化すること、などの成果が得られた。
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