研究課題/領域番号 |
23560868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
礒本 良則 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40127626)
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連携研究者 |
島田 学 広島大学, 大学院工学研究院, 教授 (70178953)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | エロージョンコロージョン / 腐食防食 / FAC / ボイラー水 / 炭素鋼 / マッピング / エロージョン・コロージョン / ボイラー水環境 / 発生条件 / 皮膜成長 / 可視化 |
研究概要 |
ボイラー水環境における炭素鋼のエロージョンコロージョン/FAC機構を解明するために,流動および環境条件に及ぼす腐食量の影響を求めること,および流動環境において炭素鋼の表面に形成される酸化皮膜の生長挙動を可視化することを行った.その結果,エロージョンコロージョンの発生はpH,酸素濃度および流動条件の影響を強く受けることが分かった.また,皮膜の生長の可視化試験では,時間経過とともに皮膜が徐々に生長し,炭素鋼表面が全面に皮膜で覆われる流動条件と,試験開始から皮膜が生長しにくく,金属素地が現れやすい流動条件が存在することが分かった.エロージョンコロージョンの発生は皮膜の性質に依存することが示唆された.
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