研究課題/領域番号 |
23560966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
井関 俊夫 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (70212959)
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研究協力者 |
NIELSEN Ulrik Dam デンマーク工科大学, 機械工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 波力発電 / 浮体動揺 / パラメトリック共振 / マシュー型不安定 / スパー型ブイ / マシュー不安定 / 方向スペクトル / ベイズ推定 / ウェーブレット / 浮体運動 |
研究概要 |
本研究課題では、浮体式波力発電システムの発電効率最大化を目的として、浮体の動揺から周囲の波浪状況を推定する理論の改良、浮体動揺特性の変更システムの開発、パラメトリック共振を利用した動揺制御法に関する研究を行った。具体的には、ベイズ波浪推定法に浮体動揺応答関数の推定誤差を取り込んだモデルの開発ならびに計算負荷が低い離散ウェーブレット変換導入の検討を行った。さらに、スパー型ブイ模型を製作し、動揺周期を変更するシステムを複数試作するとともに、水槽実験による動揺計測によってシミュレーション実験の精度を向上させ、規則波中ならびに不規則波中においてパラメトリック共振を起こすことが可能であることを示した。
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