研究課題/領域番号 |
23560986
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
島田 英樹 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70253490)
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研究分担者 |
笹岡 孝司 九州大学, 大学院工学研究院, 助教授 (20444862)
松井 紀久男 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (30136535)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 露天掘り石炭鉱山 / リハビリテーション / 採掘跡地 / 再緑化 / 剥土 / 植栽基盤 / 鉱山排水問題 / 地盤評価 / 鉱山酸性排水 / 生育基盤 / 環境修復 / 透水性 / 転圧 / 埋め戻し施工 / インドネシア / 酸性鉱山排水問題 / 植物生育 / フライアッシュ / カラム試験 |
研究概要 |
資源開発に伴う環境修復の中で最も問題となっているAMD問題および採掘跡地の再緑化に関して現状把握を行い、環境修復に対する課題および今後の指針に関して検討した。まず、AMD問題に対する現状把握のため既設ダンピングサイトの調査を行った結果、AMD抑制を考慮した設計がなされておらず、AMD発生が進行した状況であることが明らかとなった。しかし、岩石の風化作用によって生成される2次鉱物である粘土鉱物が、酸素や水の浸透を防止する物質ともなることが期待され、この性質に加え、酸緩衝作用を有するフライアッシュ等の積極的な導入によりダンピングサイトにおけるAMD抑制が可能となることが示唆された。
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