研究課題/領域番号 |
23570084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
市川 眞澄 公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 副参事研究員 (20124414)
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連携研究者 |
守屋 敬子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 研究員 (70392371)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 副嗅球 / ニューロン / 鋤鼻系 / 電子顕微鏡 / シナプス可塑性 / フェロモン / マウス / 可塑性 |
研究概要 |
フェロモンの記憶機構を解析するため、交尾にともなってフェロモンの記憶が形成される際に、副嗅球の相反性シナプスが形態変化を起こすことを、記憶に関わるニューロンを標識して電子顕微鏡で解析した。 神経活動依存的にニューロンをGFPで標識するTgマウスを用いて解析した。交尾後、GFP陽性(記憶ニューロン)MT細胞と陰性細胞(非記憶ニューロン)を確認して、それぞれの相反性シナプスを計測したところ、記憶ニューロンのシナプスのサイズが大きい傾向にあった(記憶ニューロン288.7nm、非記憶ニューロン266.4nm)。この解析により、記憶にともなっておこる形態変化を、ニューロンレベルでも確認できる。
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