研究課題/領域番号 |
23570100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 公益財団法人サントリー生命科学財団 |
研究代表者 |
川田 剛士 公益財団法人サントリー生命科学財団, その他部局等, 研究員 (90300821)
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連携研究者 |
佐竹 炎 公益財団法人サントリー生命科学財団, 生物有機科学研究所, 研究部長 (20280688)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | オキシトシン / バソプレシン / 生理活性 / カタユウレイボヤ |
研究概要 |
ホヤバソプレシン遺伝子のプロモーター下流に蛍光タンパク質遺伝子を導入したトランスジェニック体を確立し、その蛍光観察から成長途上ホヤの卵巣内でホヤバソプレシン遺伝子が発現することが示唆された。さらに成長途上の野生型ホヤを用いて遺伝子発現解析を行ったところ、ホヤバソプレシン遺伝子が成長途上のホヤ卵巣内の間質細胞らしき微小細胞に発現することが示唆された。また、成長途上のホヤ卵巣へのホヤバソプレシン投与により、発現変動する遺伝子を探索したところ、細胞増殖に関与する一部の遺伝子の発現量増加が認められた。以上より、成長途上のホヤ卵巣内で産生されるホヤバソプレシンが卵巣の形態形成に関与することが示唆された。
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