研究課題/領域番号 |
23580008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
谷口 研至 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10163627)
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研究分担者 |
草場 信 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (20370653)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | キク属 / 栽培ギクの起源 / Chrysanthemum / NCED3a / 同質倍数体 / 倍数体 / 分子マーカー / 制限酵素多型 |
研究成果の概要 |
キメラ遺伝子NCED3aについて、キク属25野生種79系統、390ハプロタイプの塩基配列から、種又は地域特異的相同断片を特定し、栽培ギク10品種、48ハプロタイプと比較解析を行った。 全ての栽培ギク系統はシマカンギク及びリュウノウギク群の相同断片より構成され、そのうち日本型が中国型の2倍以上の高い割合で構成されていた。以上の結果に基づいて、栽培ギクは、中国でシマカンギクとリュウノウギク群が雑種化し原始栽培ギクが生じた、又は作成された。その後日本で日本型シマカンギクまたは日本型リュウノウギク群(ノジギク)と交雑することにより現代型の栽培ギクが成立したと考える、栽培ギクの2段階起源仮説を提唱した。
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